草むらを散歩すると、ダニが付いてくる季節になりました。
我が家のワンコは 原っぱスリスリ派だから、すぐ付いちゃう。
昨年は、5月から予防したけど、今年はこりゃまずいということでノミ・マダニの駆除薬「フロントラインプラス」をネットで購入。
6本入り(6,015円)を、2箱買いました。
以前は病院で出してもらってたんだけど、ネットだとお安くなってて多頭飼いには嬉しい。
食べるタイプの予防薬もあるけど、カラダの中に入れるのはちょっと抵抗があって。
取り扱いが楽で、カラダにプチュっと付けるだけの、フロントラインのほうが安心かなと思ってます。
ドラッグストアに安価なものも売ってるんだけど、費用対効果を考えるとこちらがおススメです。
今回は、ワンコのノミ・ダニ予防についてまとめてみるね!
ノミ・ダニは思ってるより恐い!そしてキモい!
ノミはワンコやニャンコの毛の中に潜み、血を吸って生きています。
つまり寄生虫ですね。
ノミは、吸血する際に犬や猫に刺激を与えてカユミをもたらします。
ワンコやニャンコがノミに刺されると、激しいかゆみによるストレスを受けます。
さらに、重大な病気を引き起こしたり、他のペットに移したりする恐れがあります。
マダニは多くの病原体を媒介します。
そのため、血を吸われたことによる貧血や皮膚炎だけでなく、病原体が移ってしまい、命を落とす病気にかかる危険性もあるのです。
そしてなんと、ペットだけでなく人への感染症も報告されています。
血を吸われてから、48時間以内なら病原菌を媒介する危険性が低いので、駆除薬を投与して、す早く対応しましょうね。
ノミの見つけ方
ノミを探すコツは、まず糞を探すこと。
ノミは体長2ミリ程度と、かなり小さく、通常は犬や猫の毛の中に隠れてます。
動きもすばやいので、寄生数が少ない場合は、見つけ出すのが大変!
そこで、ノミの糞を探すことでノミがいるかどうかを、簡単にチェックできます。
マダニの見つけ方
お散歩から帰ったら、すぐにマダニをチェックしましょう!
頭や耳、目の縁やお腹、足の指の間や背中などをチェックします。
もし、発見してもしっかりと食いついているマダニは、決して無理にとろうとしてはいけません。
化膿したり、病原体をペットにうつしたりするので、見つけたらすぐに動物病院へ。
フロントラインについて
フロントラインはペットに寄生したノミやマダニを速やかに駆除する、人気のノミ・マダニの駆除薬です。
フロントラインの有効成分であるフィプロニルが、ノミやマダニなどの節足動物の中枢神経系に作用する成分なんですって。
世界中の獣医師やペットオーナーから高く評価されています。
春〜夏だけではなく、年間を通して利用できます。
中でも「フロントライン プラス」は、寄生虫のノミの駆除だけではなく、繁殖・再寄生も予防します。
ノミの卵の孵化・発育まで阻止するダブル効果!
また、犬のシラミとハジラミ、猫のハジラミを駆除する効果も確認されています。
フロントラインは、シャンプーや水浴も「使用後1〜2日間程度以降」「2週間に1度程度」であれば、効果にはほとんど影響はないとのこと。
ジェネリック医薬品の有効成分は先発品と同じですが、製品として全く同じわけではないのでご注意。
フロントラインの使い方
1ヶ月に1回、 肩甲骨に ピュッと付けて、ちょいモミして終わり。
とっても簡単!
ワンコやニャンコの首筋(肩甲骨)に垂らした薬液は、皮脂腺に蓄えられ、皮脂と共に放出されることで、有効成分を全身にスムーズにゆきわたらせる仕組み。
ベーリンガーインゲルハイム アニマルヘルス ジャパンの開発した「デリバリーシステム」というそうです。
4月、5月のノミやマダニの繁殖シーズンから、少なくとも、9月か10月まではつけないとね。
うっかり忘れると、ダニが皮膚にへばりつき、みるみる成長しちゃいます。
あの大きくなったダニを思い出すだけで、ゾーッとします。
引っ張っても簡単に取れないし、取った後は皮膚が赤くなって血が滲んでるし…。
繰り返しになりますが、もし見つけたときは、治療費はかかるけど病院で取ってもらうのがベストです。
まとめ
・ワンコやニャンコのノミ・ダニ予防は、フロントラインで!
・「フロントラインプラス」はネット購入がオススメ!
・ノミ・マダニから、人への感染症も報告されている。
・ノミを探すコツは、糞を探す。
・マダニを見つけたらすぐに動物病院へ!
・「フロントラインプラス」は駆除だけでなく、繁殖・再寄生も予防!
・ジェネリックは、使わないほうが無難。
・1ヶ月に1回、 肩甲骨に ピュッと付けてモムだけ!簡単!