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考えさせられる本「ある犬のおはなし」

ある犬のおはなしの絵本

何度読んでも涙腺崩壊。
「ある犬のおはなし」という絵本は、とても考えさせられる本です。
kaiseiさんという、男性の作家さんの作品です。
大人はもちろん、全国の小学生にも、中学生にも高校生も大学生にも、読んでほしい。
きっと、それぞれ何かを感じてもらえるはずだと思います。

殺処分される犬猫で溢れる保健所

いわゆる保健所(各都道府県で呼称は違うけど)への「飼い主の持ち込み」や「収容」で処分される犬猫たち。
なんでこんなにも溢れかえってるんだろ。
その理由の一つとして この本のようなことがあるんだろな。
また「予想以上に大きくなった」とか「引っ越しするから」とか「世話ができなくなった」とか「病気になったから」とか。

飼い主の甘い考えが不幸を招く原因

最初は「可愛い!ほしい!」って軽く考えたんだろな。
愛玩動物(ペット)と言われてるくらいだし。
ほんとに愛おしい存在だよね。
けど私はこの呼び方は好きではないし、番犬という呼び方も好きではない。
番犬より 警備犬とか アルソック犬とか…笑!
冗談はさておき…いや案外真面目に思ってるかも。
犬猫を飼うという言葉も 今ひとつ好きになれない。
「犬猫を家族にする」が、しっくりくるかな。
だから 最後まで一緒にいる。
まあ、ご飯(エサという言葉もちょっとね)をあげたり、健康チェックしたり、愛情もって共に生活していく。
誰もがこうしたら、今問題になってることは激減するよね。

不妊手術を徹底すべき!

そして 不幸な命を増やさないためには、不妊手術。
しない理由として「かわいそうだから」「オス犬猫だから」という人がいる。
「自然に反するから」「お金がかかるから」という人もいる。
けど、一緒に生活する上で 犬猫にとってメリットもたくさんある。

頑張れニンゲン!

犬猫のお世話は大変だけど、それ以上の愛を、癒しを与えてくれるってのは、凄いパワーの持ち主たちだよ。
頑張れニンゲン!